こんにちは、きりんです。
今回は、常盤珈琲焙煎所さんの「アイスブレンド」というコーヒーを飲んだので、レビューしていきます！
常盤珈琲焙煎所について
常盤珈琲焙煎所さんは、スペシャルティコーヒー専門のコーヒー屋さんです。注文してから焙煎してくれるので、焙煎したばかりのコーヒー豆を購入することができます。お店は埼玉県と東京都に計14店舗あり、オンラインショップもあります。実店舗でもオンラインショップでも、注文後に焙煎してくれるのは嬉しいですね。
常盤珈琲焙煎所さんでは、コーヒーごとに豆札という特徴を記載した札を掲示しているそうです。お店でコーヒーを購入する際に参考にできて助かりますよね。私がそうなのですが、店員さんに聞くのが苦手な場合でも分かりやすくて良いなぁと思いました。オンラインショップでは豆札とは異なる形式ですが、詳細な特徴が掲載されていました。
こだわりを感じたのは、欠点豆のチェックです。焙煎前後に手作業で欠点豆を取り除いているようです。焙煎前後で見つけやすい欠点豆が変わってくるので、それぞれのタイミングで、手間のかかる手作業で確認しているのはすごいと思います。
焙煎については、豆の個性を一番感じることのできる焙煎度合いを＜おすすめ焙煎度＞として紹介されていますが、その他の焙煎度合いを選ぶこともできます。７段階の焙煎度合いから選ぶことができるので、自分好みの味わいを探すことができます。また、生豆の注文も可能なので、焙煎は自分でしたいという方にとっても嬉しいですよね。
「アイスブレンド」はどんな豆？
しっかりとしたキレのある苦味と深いコク。
アイスブレンド｜常盤珈琲焙煎所
パンチのあるイタリアンローストのブレンド。
気持ちもシャキッとリフレッシュ！エスプレッソにも◎
強い苦味が特徴のブレンドのようです。名前にある通り、アイスコーヒーとして飲むのが良さそうですね。
オンラインショップで確認したところ、複数産地のスペシャルティコーヒーが中心に使われているようですが、どこの国の豆がブレンドされているかは分かりませんでした。
おすすめ焙煎度は、イタリアンローストです。常盤珈琲焙煎所さんの焙煎度合いの中で、最も深煎りの焙煎度合いになります。
豆の状態
パッケージ
お店の名前入りの可愛らしいロゴが描かれた紙製のパッケージです。（焙煎機のロゴでしょうか。）袋の口は、折り曲げて止めてありました。このまま保管するのはおすすめできないので、到着したら密閉できる容器に移した方が良いと思います。
裏面には、商品名や焙煎度合い、焙煎日などが記載されていました。焙煎前の生豆の重量も記載されており、注文ごとに焙煎しているお店でしか書けない内容だなと思いました。
注文の翌日発送で、注文日に焙煎された豆が届きました。早い発送で、焙煎仕立ての豆が届いたので、良かったです。
豆の見た目
割れている豆を見つけることができなかったので、とても綺麗な見た目だと思います。色のバラつきは少しあるように感じました。（ブレンドだと豆ごとに色が異なってくるのでしょうか？）
焙煎度合いは、おすすめ焙煎度のイタリアンローストです。ほぼ黒色に色付いており、オイルでテカテカになっていたので、すごく深煎りの見た目だなと感じました。
香り
香ばしく、刺激的な香りがします。刺激的な香りがとても強いため、甘い香りは何となくある気もしますが、酸や苦さを感じる香りは分かりませんでした。
味わい
深煎りの豆だったので、低めの84℃のお湯で淹れ、アイスで飲んでみました。
香りは、豆の時に感じた刺激的な香りはなくなり、コクと少しの甘さを感じる香りになりました。
飲んでみると、ガツンとくるキレのある苦味を感じます。その後、一度苦味は落ち着きますが、じんわりと再び苦味が出てきますね。苦味がメインで、甘みや酸味はほとんど感じません。苦味は複雑で色々な表情があり、時には甘みがあると錯覚するような柔らかな苦味を感じることもありました。苦味が強くパンチの効いた味わいなので、一口飲むと不思議と気分がシャキッとしますね。
苦味がメインのコーヒーなので、一緒におやつを食べる際は、チョコなどの甘めのおやつと相性が良いかなと思います。
まとめ
常盤珈琲焙煎所さんの「アイスブレンド」を紹介してきました。
深みのある苦味が味わえるパンチの効いたコーヒーで、美味しかったです。気分がシャキッとするので、気持ちを切り替えて集中したい時などに飲むのが良いかなと思います。（眠い時に飲むのもありですね。）
「コーヒーと言ったら苦いのが好き！」という方はもちろんですが、「パンチの効いたコーヒーを飲んでみたい！」という方にも、是非飲んでみて欲しいです。
なお、価格に記載されているグラム数は、生豆のグラム数になっています。焙煎で15％前後軽くなるようなので、購入時は注意してくださいね。