おはようございます、きりんです。
今回は、焙煎工房てんぷすさんの「エチオピア イルガチェフ コチャレ アリチャ」というコーヒーを飲んだので、レビューしていきます!
焙煎工房てんぷすについて
焙煎工房てんぷすさんは、大阪府茨木市にお店があるコーヒー屋さんです。カフェもやっているようなので、コーヒーとデザートで午後のひと時を過ごせそうですね。オンラインショップもあるので、コーヒー豆はこちらでも購入可能です。
焙煎工房てんぷすさんは、多くの人に本当に美味しいコーヒーを知ってほしいという思いがあり、奥が深いコーヒーの世界の入り口を提供できるコーヒーショップを目指しているそうです。そのため、お手頃価格の飲みやすいコーヒー豆を幅広く取り扱っているとのこと。確かに、コーヒーは知れば知るほど奥が深く、こんな味があるのかと驚かされることが多いです。コーヒー豆は種類が無数にあり、初心者だと分からないことばかりで、コーヒーの世界の入り口を提供するコーヒー屋さんというのは、とても助かりますね。
また、新しいコーヒーを楽しめるようにとのことで、毎月新しい豆を仕入れて販売しているようです。多くのコーヒー屋さんは基本的に同じ豆を販売しているため、新しい味に出会うには豆の購入先を変える必要があります。ただ、初めてのコーヒー屋さんで豆を購入するのは、少し不安がありますよね。そのため、親しんだコーヒー屋さんで、色々なコーヒーを楽しめるのは、大きなメリットだと思いました。
公式サイトでは、豆の味わいが表にまとめられており、味のイメージがしやすく、初心者でも選びやすいように工夫されていました。また、おすすめの焙煎度がありつつも、他の焙煎度(生豆も可能)を選ぶことができるのも、大きな特徴だと思います。
「エチオピア イルガチェフ コチャレ アリチャ」はどんな豆?
スペシャルティコーヒーに分類される豆ですね。公式サイトを見ると、豆の情報をしっかりと確認することができます。グレードはG1という、エチオピアの分類では一番上のグレードになります。また、精製方法はナチュラルで、フレーバーは、ベリー、ワインとのこと。
公式サイトの味わい表では、濃度の高い「キレ」のある味わいに分類されています。また、詳細な味が星の数で表示されているのですが、そこからは、甘み、コク、香りが強く、苦味が弱めであることが分かります。
豆の状態
パッケージ
外から見ると紙製の袋ですが、内側はアルミになっていました。チャックはないため、このまま保管するのはおすすめできません。
記載事項としては、味わいの説明や消費期限だけでなく、焙煎日や生豆の重量、焙煎後重量、さらには、焙煎温度や時間も記載されていました。
夜遅くに注文したのですが、注文の翌日に焙煎、そしてそのまま発送されていました。とてもスピーディだと思います。
豆の見た目
割れている豆は全くなく、きれいな状態でした。一部、色づきの悪い豆もありましたが、数粒あるかなといったレベルですね。
焙煎度については、見た目は適度な色づきで、ちょっとオイルが出てるかなという感じでした。注文したのはシティローストですが、違和感はない感じですね。
香り
甘酸っぱいフルーツのキラキラした香りがします。ワインと表現されるのも確かになと思えるような、熟したベリーのような独特な香りも感じます。
味わい
ホットで淹れた時の感想です。柔らかなとろりとした口当たりの後に、優しい甘みと酸味、そしてしっかりとしたコクがあります。ベリーを感じる甘みが主体の味わいで、苦いわけではないのですが、重厚な濃さを感じるコクがありますね。香りは、豆のときと比べ、キラキラ感が落ち着き、優しい香りになりました。また、飲んだ時に甘酸っぱいフルーツのような香りが鼻を抜けていきます。
フレーバーはワインと表現されていましたが、ワインはワインでも赤ワインのような濃さがありました。コーヒー単体で飲んでも美味しいのですが、濃く感じる部分もあるため、何か甘いお菓子と一緒にいただいた方が、美味しくいただけるのかなと思いました。
まとめ
焙煎工房てんぷすさんの「エチオピア イルガチェフ コチャレ アリチャ」を紹介してきました。
コクのある重厚な味わいで、美味しいコーヒーでした。赤ワイン好きな方や、フルーティかつコクのあるコーヒーを飲んでみたい方におすすめです。
毎月新しい豆を仕入れているようなので、しばらくするとこの豆の販売が入れ替わりで終了している可能性があります。そのため、少しでも気になった方は、早めに注文するよう注意してくださいね。