こんにちは、きりんです。
今回は、EPEIOS(エペイオス)「ドリップケトル」を、半年間使用してどうだったのかレビューしていきます。

EPEIOSってどんなお店?

皆さん、EPEIOSというお店をご存知でしょうか。初めて聞いたという方が多いのではないでしょうか。私自身、このドリップケトルを購入する時に初めて知りました。

公式サイトを訪れてみると、炊飯器やオーブントースターなど、様々な家電製品を扱っているお店のようです。いろいろな商品がありますが、特徴的なのはデザインがとてもおしゃれだということです。実物を持っていないので詳細なことは言えませんが、炊飯器はこれが炊飯器?!と思う、コロンとしたかわいい見た目をしており、家にあるとおしゃれ空間の演出に役立ってくれそうです。また、白色または黒色を基調とした商品が多くスタイリッシュさも感じます。

コーヒー関連の家電にも力を入れているようで、今回紹介する「ドリップケトル」以外にも、コーヒーメーカーやミルなどの取り扱いもありました。特に、コーヒーミルは80段階もの挽き目の調節ができるとのことで、そのうち使ってみたいと思った商品です。

\公式サイトはこちら/EPEIOS/エペイオス

EPEIOS「ドリップケトル」の詳細情報

デザイン

カラーは2色展開で、ブラックとホワイトがあり、私はブラックを購入しました。
黒色で統一されたデザインで金色がとても映えており、おしゃれだと思います。また、EPEIOSという文字も、ケトル下部にさりげなく入っているため、デザインを邪魔していません。

サイズ

サイズについて、土台部分の直径は20㎝、土台からケトルの一番上までの高さは19.8㎝、ケトルの注ぎ口からハンドルの端までは28㎝、電源ケーブルの長さは約1mという感じでした。小さくも大きくもなく、ケトルとしては一般的な大きさかなと思います。電源ケーブルは短いわけではないですが、置く場所によってはコンセントに届かない…ということも起こりうる長さなので、注意が必要です。

また、最大容量は900mLです。たくさん入るので、大体の方は満足できるのではないでしょうか。カップ麺に使うお湯を沸かす用としても使うことができます。(お湯を注ぐのに時間はかかりますが…)
なお、取扱説明書によると、少ない水量でも使用可能らしいですが、正確な温度表示のために300mL以上は水量を確保することが推奨されています。

ボタン類

ボタン類は、左から「温度表示」「ストップウォッチ機能」「温度調整ノブ」「電源スイッチ」「保温」になります。

「温度表示」は、華氏(℉)と摂氏(℃)の切り替えのため、ほとんど触ることはありません。

「ストップウォッチ機能」は、押してから3秒のカウントダウン後に5分まで計測することができます。コーヒーを淹れる時の参考に使用しても良いかもしれません。カウントは中央のノブに表示されます。私は、時間の計測にコーヒースケールを使っているので、今まで使ったことはありません。

「温度調整ノブ」は、外側の金色の部分をくるくる回すことで、設定温度を変えることができます。「ストップウォッチ機能」を使用しているとき以外は、上段に現在の水温、下段に設定温度が表示されるようになっています。

「電源スイッチ」は、電源のON/OFFだけでなく、加熱開始スイッチも兼ねています。

「保温」は、設定温度まで加熱した後に保温するかどうかを選べるスイッチです。基本、私はONにしているので、スイッチが光っています。

温度調整

38℃から100℃まで、1℃単位で温度の設定ができます。豆の焙煎度や種類などに応じて、様々な条件に合った温度を選ぶことができます。温度調整機能のないケトルを使用していると、毎回同じ温度で淹れることが難しいため、淹れる度に味が変わってしまうことがあります。そこの心配がないのは大きいですよね。

注ぎ口

狙ったポイントへの正確なドリップ。
細く少ない⽔量から太く勢いのある⽔量まで。
プロが求めるドリップ感を実現するために、計算された⾓度のカーブがあるS字ラインと先端になだらかな⾓度を付けた”Goose Neck Design”の注ぎ口を採⽤しました。

ドリップケトル|EPEIOS

公式サイトによると、注ぎ口は計算されたデザインとのこと。これにより、自分の思うように注ぐ湯量の調整ができるようになります。コーヒーをハンドドリップで淹れる方にとっては、とても嬉しいことですよね。

グリップ及び蒸気口

グリップとは、ハンドルを持った時に親指の位置に来る滑り止めです。ケトルを傾けても滑りにくくなるため、一定の湯量を注ぐ際にとても助かります。

また、蒸気口は蓋に一箇所のみの設計になっています。ハンドルに対して90度の位置に来るよう蓋を付けることで、お湯を注ぐ際に、指に蒸気が当たらないようにすることができます。

半年間使ってみてよかったこと

加熱の早さ

まず、お湯を沸かすのがとても早いです。コーヒーを淹れるときだけでなく、他のお湯を使う場面でもこのケトルを使うようになりました。待ち時間が少ないのは単純にストレスフリーですね。

おしゃれで使いやすい

シンプルでデザインが良くて、かつ、直感的に簡単に使うことができます。おしゃれだけど使いづらいということがないです。所有欲も満たせ、手軽にコーヒーを淹れられるので、良いこと尽くしですね。

ハンドルのグリップや蓋の蒸気口のように、細かいところまでユーザーフレンドリーな点が使いやすさに繋がっているのかなと思います。

丁寧に淹れることができる

注ぎ口のデザインのおかげか、お湯の注ぐ量をコントロールしやすいです。また、先端からほぼ真下にお湯が落ちるので、簡単に狙った位置に注ぐことができます。コーヒー全体にしっかりとお湯を注ぐことができ、丁寧に淹れられます。

まとめ

今回は、EPEIOS「ドリップケトル」を紹介してきました。
ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるのに必要なポイントが抑えられていました。加えて、おしゃれで使いやすいという文句のない商品です。

ハンドドリップを始めてみたいなという方や、ハンドドリップをやっているけど温度調整機能付きのケトルが欲しいなという方におすすめです。