おはようございます、きりんです。
今回は、焙煎工房てんぷすさんの「ホンジュラス カンパナリオ ウーマン」というコーヒーを飲んだので、レビューしていきます!
焙煎工房てんぷすについて
焙煎工房てんぷすさんは、大阪府茨木市にお店があるコーヒー屋さんです。カフェもやっているようなので、コーヒーとデザートで午後のひと時を過ごせそうですね。オンラインショップもあるので、コーヒー豆はこちらでも購入可能です。
焙煎工房てんぷすさんは、多くの人に本当に美味しいコーヒーを知ってほしいという思いがあり、奥が深いコーヒーの世界の入り口を提供できるコーヒーショップを目指しているそうです。そのため、お手頃価格の飲みやすいコーヒー豆を幅広く取り扱っているとのこと。確かに、コーヒーは知れば知るほど奥が深く、こんな味があるのかと驚かされることが多いです。コーヒー豆は種類が無数にあり、初心者だと分からないことばかりで、コーヒーの世界の入り口を提供するコーヒー屋さんというのは、とても助かりますね。
また、新しいコーヒーを楽しめるようにとのことで、毎月新しい豆を仕入れて販売しているようです。多くのコーヒー屋さんは基本的に同じ豆を販売しているため、新しい味に出会うには豆の購入先を変える必要があります。ただ、初めてのコーヒー屋さんで豆を購入するのは、少し不安がありますよね。そのため、親しんだコーヒー屋さんで、色々なコーヒーを楽しめるのは、大きなメリットだと思いました。
公式サイトでは、豆の味わいが表にまとめられており、味のイメージがしやすく、初心者でも選びやすいように工夫されていました。また、おすすめの焙煎度がありつつも、他の焙煎度(生豆も可能)を選ぶことができるのも、大きな特徴だと思います。
「ホンジュラス カンパナリオ ウーマン」はどんな豆?
スペシャルティコーヒーに分類される豆ですね。公式サイトを見ると、豆の情報をしっかりと確認することができます。グレードはSHGという、ホンジュラスでは最上級のグレードになります。また、精製方法はウォッシュドで、フレーバーは、柑橘とのこと。
公式サイトの味わい表では、「スッキリ」に分類されていますが、バランスの取れた味わいでもあるようです。また、詳細な味が星の数で表示されているのですが、酸味のみ少し強く、苦味や甘みといった他の味わいの星の数は同数でした。ここからも、バランスが取れていることが確認できます。
また、このコーヒーは生活向上を目的として結成された女性生産者の組合が作っているようです。そのため、名前に「ウーマン」が付いていると思われます。
豆の状態
パッケージ
外から見ると紙製の袋ですが、内側はアルミになっていました。チャックはないため、このまま保管するのはおすすめできません。
記載事項としては、味わいの説明や消費期限だけでなく、焙煎日や生豆の重量、焙煎後重量、さらには、焙煎温度や時間も記載されていました。
夜遅くに注文したのですが、注文の翌日に焙煎、そしてそのまま発送されていました。とてもスピーディだと思います。
豆の見た目
割れている豆は全くなく、きれいな状態でした。色づきの悪い豆も、私の目ではほぼ確認することができなかったので、とても質は高いと思います。
焙煎度については、見た目は適度な色づきで、オイルはほんの少し出てるかなという感じでした。注文したのはハイローストですが、そこまで違和感はないと思います。
香り
すっと鼻を抜ける酸味主体の香りの中に、落ち着いた柔らかな甘みを感じる香りでした。柑橘フレーバーと言われているとおり、柑橘っぽさがありますね。
味わい
ホットで淹れた時の感想です。口の中にさらっと入ってきて感じるのは、甘酸っぱさですね。酸味が少し強めの甘酸っぱさで、果物のような感じがします。その後に、甘みが減り爽やかな酸味を感じます。酸味だけが強いわけではなく、甘みとのバランスが取れているので、飲みやすいと思います。香りは、豆のときに比べ酸味が控えめで、甘みを強く感じるようになり、酸味と甘みのバランスの取れた香りになりました。
華やかな気持ちになれるコーヒーで、個人的に好きな味わいでした。コーヒー単体でも美味しく飲めますし、クッキーなどのおやつといただいても良いと思いました。
まとめ
焙煎工房てんぷすさんの「ホンジュラス カンパナリオ ウーマン」を紹介してきました。
フルーティ感のあるすっきりした味わいで、個人的にも好きなコーヒーでした。フルーティなコーヒーが好きな方や苦めのコーヒーが苦手な方におすすめです。
焙煎工房てんぷすさんは毎月新しい豆を仕入れているようなので、しばらくするとこの豆の販売が入れ替わりで終了している可能性があります。そのため、少しでも気になった方は、早めに注文するよう注意してくださいね。